文学教材の指導に関連して 2

(文学教材の指導に関連して1 に続けて)

では、何のレベルで指導していくのか。それは、「解釈」のレベルです。
先の指導要領の指導事項において、言及されている事柄から選択すると、
・事件の展開
・場面の移り変わり
・登場人物の気持ちの変化
・登場人物の相互関係
・優れた叙述
などとなります。

シンプルに言ってみると、
①物語の展開に関わること
②登場人物に関わること
(+主題に関わること)
③描写
となります。

物語の展開に関わることとして、例えば、有名な「起承転結」という物語のパターンがあります。また、例えば、推理小説のように、事件発生から謎解きに進むというパターンがあります。… 続きを読む

文学教材の指導に関連して 1

小学校の教師にとって、国語において、文学教材をどう指導していくかは、かなり悩ましいものだと思います。

小学校の学習指導要領の解説編にある指導事項を引用します。
低学年の文学的な文章の解釈に関する指導事項
・ 物語などを読む場合には,時間や場所,問題状況などの設定,情景や場面の様子の変化,主人公などの登場人物,登場人物の性格や行動,会話及び心情の変化,事件の
展開と解決などの基本的な構成要素を理解していくことが必要である。
中学年の文学的な文章の解釈に関する指導事項
・ 物語の場面の移り変わりに注意しながら,登場人物の性格や気持ちの変化,情景などについて想像して読むことを示している。
高学年の文学的な文章の解釈に関する指導事項
・ 登場人物の相互関係や心情,場面についての描写をとらえ,優れた叙述について自分の考えをまとめることを示している。

何となく、わかったようなわからないような感じがします。… 続きを読む