強い声 通る声

教育実習生を受け持った私の教育サークルのメンバーが、実習日誌のコメントにおいて、「教師の声」について書いていました。
確かに、教師の仕事は、「話す」のが圧倒的に多い仕事です。ですから、「声」について意識する必要があります。

まず、これは女の先生に多いのですが、キンキンと高い声は教室の落ち着きを損ねると私は考えています。しーんとした中では、やはり、少し低めに調整して話した方が落ち着きますし、子どもにとって聞きとりやすくなります。
子ども達のテンションを上げたいときは声のトーンを高めに、逆に、テンションを下げて落ち着かせたいときは、声のトーンを低めにするのです。
また、声のトーンを高くしてアピールし、声のトーンを低くして共感を得るということもあります。… 続きを読む

発達デコボコ

発達障害のお子さんが、教室にいる割合は、文部科学省の平成24年データによると、約6.5パーセントです。
すると、30人が在籍する学級でしたら、2名いることになります。ただ、実感として、もっといるというのが、教師としての実感です。
5人くらいいるというのが実感です。いやいやもっと・・・。

この頃は、発達障害の様態が広く認知されてきました。
それでも、どうも、「障害」という言葉が気になるのです。… 続きを読む

対決読み

先日の若い先生向けの国語教え方セミナーでの「音読講座」が終わった後、一人の参加者が質問をしにやってきました。
「渡辺先生、ありがとうございました。これから、音読を大切にして、授業をやっていきます。ところで、『対決読み』って資料にありますが、どんな読み方なんですか?」
そうでした。講座では、基本中の基本の音読のみ提示して、バリエーションは時間の関係で、紹介しておりませんでした。

私の紹介した基本の音読は、以下の通りです。
1 … 続きを読む

バイクで行くぜ!

雨がしとしと降っていて、校庭で休み時間遊べず、なんとなく、気持ちまでどんよりしているような日がありました。
たまたま、その日、避難訓練があったのですが、雨で、校庭に集まらず、廊下で人数確認して終了となりました。
5分ほど時間があまりましたので、次のような「小話?」をしました。
大爆笑でした。

1年生のA君。初めての作文の宿題が出ました。… 続きを読む

あと5回クレームが来るぞ

かつて、初任で4年生に配属になり、そのまま持ち上がって5年生担任となった若い女性の先生と学年を組んだことがありました。
学年の構成は、私と、その若いM先生と、中堅の女性教師のT先生の計3名でした。ちなみに、どのクラスも39名で、にぎやかそのものでした。

その若いM先生は、もちろん初めての高学年担任です。ですから、私がフォローしても、保護者から指導不足を指摘されることもありました。
5年の最初の4月、5月は、運動会の練習や委員会の発足もあり、正直、てんやわんやの状態だったと思います。
何度か、問い合わせに近い「クレーム」も受けたのです。… 続きを読む