脳トレの効果

横浜市鶴見の駅前の敬老会において、TOSS式認知症予防脳トレを行ってきました。
人数は9名。どなたも、明るく笑顔で取り組んでいました。

さて、「認知症の危険度」を厚生労働省が平成17年に発表しています。
何もしていない場合の認知症になる割合を1とすると

軽い運動(散歩・ラジオ体操など)をした場合 0.66
強い運動(テニスやジョギングなど)をした場合 0.5
楽器の演奏(ピアノやギターなど) 0.31
ゲーム(脳トレやチェスなど)0.26
ダンス(社交ダンスなど)0.24

なのです。
すると、
楽しく脳トレに挑戦してもらって、認知症になる度合いを0.26まで下げてもらったのです。

私が主に担当した因子は、言語活用力です。
言語活用力は、思考のベースとなる因子です。人は、その人が持っている言語活用力以上の思考はできないとさえ言われています。
これは、これから伸びようとしている子どもも同じですね。

より詳しく読める子が、より詳しく思考できる子です。
より明確に書ける子が、より明確に思考できる子です。

国語は、子どもにとって、重要な脳トレなのです。
国語を大切にしましょう。