自由研究の作品は、でかくて使えるもの

朝、公園に行くと、木の根元に蝉の抜け殻がポツンと落ちていました。
きれいな?抜け殻でしたので、思わず、撮影してしまいました。

26日から3日間、海老名の図書館で「読書感想文」「理科実験」講座をやるのですが、昨年は、1回だけ「自由研究」講座をやったのです。
その講座プログラムの中に、「蝉の抜け殻集め」があったことを思い出しました。

私は、夏休みの宿題に、必ず「自由研究」を入れていました。が、必ずしも、理科と社会でなくともよいとしていました。
家庭科や図工でも、教科は問わずによいのです。だから、「自由研究」や「作品」と子ども達や保護者に説明していました。

ただ、「作品」を手がける場合は、次の注文をつけていたのです。
・でかいものを作ること
・使えるものを作ること
小さなコチャコチャしたものに、取り組むよりもでかい方が本格的になります。
やる気も出ますし、見栄えもいいです。

これは、家庭科の作品を自由研究として作ることをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
例えば、クッション。
これは、大きなものでなくては使えませんね。
かつて、担任した子の中には、巨大な抱きまくらを作った子もいましたし、おばあちゃんに教えてもらいながら「服(ワンピース)」を作った子もいました。圧巻でしたよ。

図工の作品も、大きくて使えるものがいいです。
そうそう、木製の椅子を作ってきた子がいました。
発表会の時に実際に座ってみせたのですが、あぶなったしくて?、座ってみせた際には、拍手喝采でした。