タイマーでおいしい授業

この頃、料理をする際に、タイマーを使うことが増えてきました。できるだけ、レシピ通りに作ろうとしているのです。
これまでは、だいたい目分量で「だいたい、このくらいかな?」とか、「もういいだろう」と判断していたのですが、煮すぎてしまうことが多かったのです。煮すぎ=ぐちゃぐちゃです。圧倒的にまずいてす。
で、もう、自分を信用するのはやめました。私は、美味しく食べたいのです。

ですから、パスタのゆでる時間が7分と表示されていたら、きっちり7分でゆでることにしました。
スパゲティーのパスタをきっちり、電子ばかりで計ります。300 gだけなら300gです。入れる塩の量も変わってきます。
沸騰したお湯に、パスタを投入します。すぐに、タイマーのスイッチを入れます。
後は、タイマーの7分だったというチャイムを待つだけです。
このタイマーを使った料理、ゆでることに関して失敗した事はありません。

やはり、データをして扱うべきなのです。
おいしいパスタよ、ありがとう。タイマー様様です。

授業においても、ストップウォッチやタイマーの使用は有効です。
私は、発問してから子供がノートに自分の考えを書き終えるまで、最低3分とっていました。
それは、それまで、3分かけずに子供に発表させていたことを知ったからです。これでは、頭の回転が速い子だけが考えをまとめることができます。しかし、じっくりと考える子はまとめることができません。
そこで、自分の感覚を信じないで、腕時計のストップウォッチ機能を使うことにしたのです。
おかげで、子供たちはじっくりとノートに書き込む時間を得ることになったのです。

美味しい豊かな成果を求めるなら、こういう時は、タイマーです。
タイマーでおいしい授業ができますよ。