レンタル筆箱

子どもたちは忘れ物をします。忘れ物してほしくありませんが、ゼロにすることはできません。

でも、子どもが忘れ物をした時、どう対応するかで、自分の気分のあり方が変わってきます。
「また忘れたのか、どうしてそう忘れてばかりるんだ! 」とお説教をしてしまうと、気分は下がるばかりです。気持ちよく、授業をしようと思っていたのに、台無しになってしまいます。

そうではなくて、 「忘れるのが当たり前」と考えて、事前に用意しておけばよいのです。

例えば、 「1年生担任グッズ」として、2つばかり示しましょう。
それは、 「レンタル筆箱」です。
まさか、筆箱ごと忘れることはないと思うでしょうが、それがけっこうあるのです。
「先生、筆箱を忘れました。 」
とすまなそうに子どもが言ってきたら、
「レンタル筆箱を貸します。帰るときに返すんだよ。その時は、使った鉛筆は削って返してくださいね。 」
と、渡せばよいのです。

ちなみに、レンタル筆箱に入っている文房具は、
・鉛筆5本
・赤鉛筆1本
・消しゴム
・ミニ定義
・ネームペン
です。

そうそう、 「1年生担任グッズ」として便利なものが、もう一つあります。
それは、「レンタル連絡帳袋」です。
1年生は、配られたプリントは、全部、連絡帳袋に入れて持ち帰らせます。そうしないと、グジャグジャになったり、持ち帰り忘れたりするからです。
ですから、 連絡帳袋を忘れられたら、大変困るのです。
そこで登場するのが、 「レンタル連絡帳袋」です。

とっても、重宝しました。すぐできることですから、やってみてください。