くもんのスタディクロックが秀逸

毎日ちょっとずつ、時計を意識させるだけで、自然と時計の見方を身につけてしまう、そんな時計を紹介します。低学年は時計の見方が難しいのですが、これなら先生がとても楽に教えられます。

その時計は、くもん出版の「スタディクロック ホワイト」です。
その良さは、画像を見れば一目瞭然です。

長針と短針が色分けされており、それぞれの色の先を見ると時間を読み取ることができます。
「赤い針を見ましょう。赤い数字は何ですか。」(10)
「10時です。」
「青い針を見ましょう。青い数字は何ですか。」(8)
「8分です。」
このように、 1日に1回ぐらい読み方を教えていきます。
そして、時々 「いま何時何分ですか? 」と聞いて、読み方が分かっているかどうか確認します。
その上で、まだ読み方が心配そうな子にだけ、ていねいに教えていけばよいのです。

猫とネズミが追いかけっこしている秒針もかわいいです。

この時計は、サークル員が1年生担任になったときには、必ず購入して教室に掲示してあります。ですから、教室にはこの「スタディクロック ホワイト」と、普通の時計が2つあることになります。

この「スタディクロック ホワイト」も、この前紹介した「レンタル筆箱」「レンタル連絡帳袋」も、今作成している冊子に掲載されています。
その本は、「3年目までに身につけたい」イロハ本第二弾です。
タイトルは、
「学級にあるといい 置いておきたいおすすめグッズ」
です。
完成しましたら、また紹介いたします。