バッファローの精神

ロリー・バーデン著の「自分を変える1つの習慣」(ダイヤモンド社 児島 修訳)という本を読んでいます。
その中に、「バッファローの精神」という心に残るお話がありましたので、紹介します。

アメリカのコロラド州は、ロッキー山脈で有名なところです。
そのロッキー山脈の麓から、東側に向かって広大なカンザス平原が広がっています。
この森林と草原がどちらも豊かで広大である独特な地形のために、コロラド州には、バッファローと牛が両方、棲息しているのです。
このような地域は、世界でもあまり類を見ません。

さて、カンザス平原に嵐が近づいてきます。牛とバッファローは、どんな行動をとるのでしょうか。実は、牛とバッファローは異なる行動をとるのです。

嵐は西から接近してきます。しだいに風が強くなってきます。
牛は、西から嵐が近づいてくることに気付くと、そこから逃れるために東に向かって移動するのです。… 続きを読む

少しだけ嘘をついて、盛り上げる その2

嘘シリーズ?の続きです。

横浜だけでなく、全国の各地で長なわとびの連続跳びを行っていますね。
例えば、 長なわとびの8の字跳び3分間で、クラス全員で何回跳べるか挑戦するのです。
横浜の学校では、冬になると、クラス対抗で行うことが多かったです。なわ跳び大会を目指して、休み時間になるとクラスみんなで集まって、長なわとびの練習をしていました。

クラスには、長なわとびが上手な子・苦手な子いろいろいます。それぞれが、支え合く、声を掛け合って、だんだん上手になり、回数が増えていくのです。
そのための練習です。体育と言うより学級づくりが目的なんですね。

さて、練習を始めてすぐは、ぐんぐん上手になって跳べる回数が増えていきます。
子どもたちも嬉しくて、やる気がどんどん膨らんでいきます。

しかし、ある回数になると、なかなかその回数を超えることができなくなってきます。「プラトー」というか「中だるみ」というか、みんなが揃って調子よく跳ぶことができなくなるのです。
毎日、休み時間に練習して、その度に回数を測っても、それまでの最高回数を超えることができなくなるのです。… 続きを読む

少しだけ嘘をついて、盛り上げる その1

昨日、横浜の小学校の放課後キッズクラブに依頼されて、子どもワクワク講座を行ってきました。
夏休みのキッズクラブは、たくさんの子どもたちで溢れかえっていました。夏休みに入って、毎日、同じように過ごすことに少しばかり飽きてきたらしい子どもたちは.私たちを楽しみに待っていてくれました。

そのワクワク講座のプログラムの中に、「1分間じゃんけん」というものがありました。
「 1分間じゃんけん」とは、1人5枚のカードを持ち、じゃんけんするたびに、勝ったらカードを1枚貰い、負けたらカードを1枚あげる、そんなルールで、次々と相手を変えてじゃんけんを行うのです。
そして、1分間たった時にカードが何枚あるかを競います。

1回目、にぎやかな声が響く中、じゃんけんが盛大に行われました。
1番多くカードを集めた子は、カードを11枚集めました。大きな拍手を受けました。

2回目、これまたにぎやかな声が響く中、じゃんけんが続けられました。
1番多くカード集めた子は、カードを12枚集めました。前よりも、1枚多く集めたことに、より賞賛の拍手を受けました。

3回目が始まる前、私は「 1分間じゃんけん」を担当している先生に、そっと耳打ちしました。
「 1分20秒でやって」… 続きを読む