「落ちた落ちたゲーム」のバリエーションが楽しい

幼稚園や保育園でやっているチョー定版の手遊び歌ゲームがあります。
「落ちた落ちたゲーム」です。
もちろん皆さんもご存じでしょうが、落ちてくるもののバリエーションを増やすと、もっと楽しくなるんです。

定番の落ちてくるものといえば、「りんご」、「かみなり」、「げんこつ」ですね。
念のため、どんなふうに教えるか、簡単に書いていきます。

先生が『おーちたおちた』と言ったら、『なーにがおちた』と返してください。

『おーちたおちた』・『なーにがおちた』『りんご』
『りんご』と言われたら、両手をお皿のようにして、りんごをキャッチしてください。
練習してみましょう。
『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『りんご!』(両手でキャッチ)

『おーちたおちた』・『なーにがおちた』『げんこつ』
『げんこつ』と言われたら、両手で頭をおさえて、げんこつが落ちてこないようにします。
やってみましょう。
『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『げんこつ!』(頭を押さえる)

『おーちたおちた』・『なーにがおちた』『カミナリ』
『カミナリ』と言われたら、おへそをとられないように、両手で隠してください。
やってみましょう。
『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『カミナリ!』(おへそを隠す)

小さな子を相手にするときは、このままやります。
しかし、少し大きくなってきたら(例えば、年長さんや 1年生以上)、先生は言う言葉と振り付けを異なるものにします。子どもは先生の言葉に会った振り付けをしなくてはならないのですが、ある子たちは先生の振り付けにに騙されます。
それが楽しい。

さて、この「落ちた落ちたゲーム」は、バリエーションを、徐々に増やしていくともっと楽しくなります。
私が教えてもらったものを紹介します。

『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『いちご!』(上を向いて口を開ける)

『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『受験!』(泣き真似をする)

『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『お金!』(下を見てさがす)

『おーちたおちた』 『なーにがおちた』 『鳥のうんこ!』(サッとよける。下品だが、盛り上がる。)
「鳥のうんこ」を子どもたちにやったときは、大受けでした。

ネットにも色々なバリエーションが提示されています。皆さん、子どもがもっと楽しめるように、工夫しているんだなぁと妙に感心してしまいました。

私も何か考えよぉっと。