「体育の日」ではなく「健康の日」がいい

今日は体育の日、国民の祝日です。皆さんは、何か、体を動かすことをしましたか?

私はといえば、今日は、体育の実技講座の講師をしていて、参加者の体を思い切り動かしました。が、自分の体はあまり動かしていないので、自分は体育の日にふさわしい行動をしたかと考えると、なんだか複雑な気持ちです。

さて、
国民の祝日に関する法律によると、体育の日は、次のように位置づけられています。

体育の日 10月の第2月曜日 スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。

この文言では、「スポーツ」は手段で「健康な心身」は目的にように受け取れます。
すなわち、「スポーツすることで、心身を健康にしよう」と受け取れるのです。

でも、「健康な心身」の目的を達成するためには、他の要素も必要です。

食事も大切なのです。
睡眠も大切なのです。
そして、
ストレス対処も大切です。

ですから、健康>体育なのです。

だったら、「体育の日」ではなく「健康の日」の方がふさわしいと、ふと、思ったのです。
(もちろん、体育の日はもとは10月10日であって、その日はスポーツの王様?である東京オリンピックの開会式が開催された日であることは、重々承知しているのですが。)

以前、このブログに書いたように、「健康は幸せの大部分」なのですから、健康のために「体育」も「食事」も「睡眠」も「ストレス対処」も大切にしていきたいです。