1月12日に皇居・宮殿で開かれた「歌会始の儀」。
その一般の入選者の一人に、歴代最年少・中学1年、中島由優樹さんが選ばれています。
今年の題は「語」で、2万453首の応募がありました。
中学生が作った一首、どのようなものか興味津々ですね。
しかし、ここは、まず、天皇、皇后両陛下と皇族方のお歌をご覧いただきます。
天皇陛下
語りつつあしたの苑(その)を歩み行けば林の中にきんらんの咲く
皇后陛下
語るなく重きを負(お)ひし君が肩に早春の日差し静かにそそぐ
静かで穏やかながら、しんと重たいお歌だと思います。… 続きを読む