「GRIT」 グリッドorグリット?

先日、ちょっとした?言い間違いを指摘されて、大変恥ずかしい気持ちになっています。
それは、今も、書店に平積みされているアンジェラ・ダックワースの「やり抜く力」です。
そう、「GRIT」です。

私は、ずっと「GRIT グリット」のことを、「グリッド」と言っていました。
「グリッド」では、GRID「格子」です。

「GRIT」は、(困難にあってもくじけない)勇気、気概、闘志なのです。
あ−、恥ずかしい。

そう言えば、子供たちもそうですが、先生たちも「ドッジボール」(ドッヂボール)のことを、よくドッチボールと言います。
「このボールは、どっちのチームのボールなのだろう」という言葉の意味に引っ張られたんだと思います。… 続きを読む

ブスの25箇条

「清く、正しく、美しく」この言葉が、宝塚歌劇を作った小林一三氏の言葉だと知ったのは、つい最近のことでした。
私は、一般的な「標語」だと思い込んでいました。

その宝塚歌劇の音楽学校のレッスン場に、「ブスの25箇条」という張り紙があるのです。
それは、誰が書いたものかは詳しいことはわからないとされています。

ブスの25箇条
1. 笑顔がない
2. お礼を言わない
3. … 続きを読む

マジックを演じる前に、現象を説明してはならない

マジックの種明かしについて調べていたら、「サーストンの3原則」なるものがあることを知りました。
マジックは授業に近いものがありますから、とても参考になります。

サーストンいう人はアメリカの有名なマジシャンですが、その「サーストンの3原則」は以下の通りです。

原則1「マジックを演じる前に、現象を説明してはならない」
原則2「同じマジックを2度繰り返して見せてはならない」
原則3「種明かしをしてはならない」

原則3「種明かしをしてはならない」は、昨日、解説しました。

原則2「同じマジックを2度繰り返して見せてはならない」ですが、少し、1回目のマジックと2回目のマジックのマジックに対する心構えを想像して下さい。

1回目は「いったい何が起こるのだろう」と出来事の不思議さを期待したり、驚いたりする心構えです。
しかし、2回目は違います。それは、「タネを見破ろう」という心構えです。これでは、手品のタネがばれてしまう可能性が高くなります。 … 続きを読む