グリーン車の事前払いと後払い

講座で講師の仕事をした帰りには、ごほうびとしてグリーン車に乗ることにしています。
がんばったんだから、少しぜいたくしてもいいかな、と思っているのです。
2月12日、小田原の講座で講師を務めましたので、小田原から横浜までグリーン車で帰ってきました。

さて、前から気になっていたのですが、JR東日本では事前払いと後払いでは普通列車のグリーン料金が違います。
JR東日本 普通列車グリーン車 料金
http://www.jreast.co.jp/railway/train/green/charge/

事前払い 770円
後払い 1030円

で、260円違うのです。

同じグリーン車の座席に座る権利を購入するのに、料金がなぜ違うのか、疑問に思ったので調べていました。

すると、様々な理由が推察されていました。
yahoo知恵袋 http://bit.ly/2o5LnNQ

この中で、私が1番腹落ちしたのは、銀行の振り込み料金と同じだというものでした。

銀行では、同じ振込みでもATMと窓口では料金が異なります。
ATM振り込みは、銀行員による振り込み手続きに伴う人件費、小銭などの準備などを肩代わりする代わりに料金を低くしてあります。

それと同じで、車掌により列車内改札に伴う人件費、小銭などの準備などを肩代わりする代わりに料金を低くしてあるのだというのです。

グリーン車の改札も、IT(AI)を使ってさっさとやれる仕事なのです。
今後、車掌の改札なしで、グリーン車を利用できるようになると思います。
例えば、登録されたカードや携帯端末を持っていれば、グリーン席に座っただけで料金が精算されるような仕組みです。

人の代わりに、ITにやってもらったほうがよい仕事がたくさんあります。
これは、どんな職種にも当てはまることだと思います。
学校の事務仕事もさっさとITに任せて、本来の「授業や学級経営」の仕事に集中してもらいたいです。