科学における「再現性」

理科の授業では、ある仮説を立て、話し合いをして、実験を行います。

これは、「科学」のあり方、そのものです。

ここで、大切なのは「再現性」です。
再現性とは、字のとおり「再び現れる性質」のことです。ある人がおこなったのと同じ実験を、別の人が、別の時に、別の場所で実験しても、再び同じ結果にならなくてはいけません。 科学的であるためには「再現性が高い」ことが、とても重要です。… 続きを読む

赤道上にある国は

2月14日に行われた神奈川県立高校の入試問題(全日制)を見ました。
地理の最初の問題で、「あれっ、どうだったっけ」と悩んでしまいました。
http://www.kanaloco.jp/article/310422

問題は、赤道は、世界地図に描かれたABどちらのラインでしょうというものです。
(違う言い方をすれば、「赤道上にある国を言いなさい」になります。)… 続きを読む

砂糖水でも卵は浮くか

板倉聖宣氏は、卵の入った水の中に食塩を溶かしていって、それまで水の中に沈んでいた卵を浮かび上がらせる実験を紹介しています。

やり方は、次のようです。
「コップに卵を入れて、その卵が全部かくれる位の水を注ぎます。こうして、水を注いだだけでは、卵は沈んだままで浮かび上がってこないことを確かめておきます。 そこで、今度はその水の中に食塩を溶かしこむことにします。卵は一度出して、水の中に食塩を入れ、よくかき混ぜます。
(中略)… 続きを読む

仮説実験授業の板倉聖宣氏

仮説実験授業の提唱者である板倉聖宣氏が亡くなりました。
2月7日のことでした。

仮説実験授業は、私が若い頃、理科の授業を行う時、頼りにしていた授業方法でした。
本来は、「授業書」という授業テキストに従って授業を行います。しかし、仮説実験授業は、学習指導要領のカリキュラムに合わせて作られているわけではないので、私なりにアレンジして使っていました。

教師が問題を出し、子供に予想を立てさせ、理由をつけて論争させ、教師実験で結果を確認する。… 続きを読む