3月1日、横浜のミナトミライ地区をジョギングしていました。
とても暖かい日でしたが、強風で、前に進むこともままならない時がありました。
関東地方の春1番でした。
さて、春一番とはどんなことか調べていました。
気象庁では、こんな定義をしています。
気象庁 風に関する用語
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kaze.html
春一番
冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。
気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。
非常に曖昧です。
ですが、各地方気象庁が独自の詳しい定義をしているのです。
気象庁(関東)では、こんな定義だそうです。
気象庁(関東)
立春から春分までの間
日本海に低気圧がある
東京で最大風速8.0m/s以上
西南西から東南東の風
前日より気温が高い
とにかく、それまでの「北風」ではなく「南風」というのがうれしいです。
ちなみに、春一番というのは北海道・東北地方と沖縄ではないそうです。
観測自体を行っていません。
北海道や東北地方で春一番の観測をしていないのは、まだまだ寒く冬の気候が続くからでしょう。
春一番というと、少し暖かくなるイメージがあります。
しかし、北海道や東北地方では、まだまだ冬そのもの時期なので暖かくなるイメージはありません。
実際に、北海道は、今の時期、とてつもなく荒れた天気でした。
沖縄で春一番の観測をしていないのは、よくわかりません。
しかし、沖縄はいつも春のような陽気なので、春の訪れの指標は必要ないのだと思います。
子ども達と学校の木々を見て、ぜひ、春の近いことを教えてほしいです。