「解体新書」がWEBで閲覧できる

2018年4月26日、京都大学付属図書館がデジタルアーカイブとして、「富士川文庫」の公開を始めました。
「富士川文庫」は日本の医学書の有数なコレクションをもち、教科書でおなじみの「解体新書」もWEB上で閲覧することができるのです。

新学習指導要領の社会解説編において、「江戸幕府が政治を行った頃の学習で身に付ける事項」は以下のように示されています。
「歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学を手掛かりに,町人の文化が栄え新しい学問がおこったことを理解すること。」
「蘭学については,杉田玄白らがオランダ語の医学書を翻訳して『解体新書』を著したことが分かることである。」

この解体新書が、居ながらにして閲覧できるのです。

画像として添付したのは、「解体新書」の中表紙?と、解体新書ではなく「解体図」という本の絵です。
こちらの方が、杉田玄白らが体の仕組みを探求して行った様子がよくわかると思います。

ぜひ、社会科の資料として、活用してください。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ 富士川文庫
http://supervisor-ex.com/L90494/b100/11431

解体新書
http://supervisor-ex.com/L90494/b100/21431

解体図
http://supervisor-ex.com/L90494/b100/31431