今、必要なことを、一つずつ行う

マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」は、たった1人火星に取り残された男が、救出を待って生きのびるという物語です。
その主人公のマーチンは、生きのびるために「今、必要なことを、一つずつ行う」のです。

マーチンは、
まず、けがを治療します。
次に、酸素を作ります。
その次に、電気を作ります。
そして、食料(ジャガイモ)を作るのです。

彼は、このように「今、必要なことを、一つずつ行う」のです。

こうして、基地(キャンプ)における生存の基盤を作ってから、マーチンは救出してもらうための問題に取り組みます。

まず、移動手段のローバーを長距離用に改造します。
そして、バッテリー消費を抑えるために、暖房方法を工夫します。
その次に、地球との通信手段を作ります。
そして、火星からの脱出のためのビークルの改造に取り組むのです。

彼は、ここでも「今、必要なことを、一つずつ行う」のです。

マーチンは、地球に帰還した後、宇宙飛行士の訓練生に講義する教官になります。
そこで、彼は訓練生に向けてこう言います。

「まず始めるんだ(問題に取り組むんだ)。問題を1つ解決したら次の問題に取り組む。そうして解決していけば(地球に)帰れる。」

仕事は、いつものように大量に押し寄せてきます。
そうすると、あれもやらなくちゃこれもやらなくちゃという気持ちになります。
しかし、あれもこれもでは、結局1つもできないのです。… 続きを読む

「解体新書」がWEBで閲覧できる

2018年4月26日、京都大学付属図書館がデジタルアーカイブとして、「富士川文庫」の公開を始めました。
「富士川文庫」は日本の医学書の有数なコレクションをもち、教科書でおなじみの「解体新書」もWEB上で閲覧することができるのです。

新学習指導要領の社会解説編において、「江戸幕府が政治を行った頃の学習で身に付ける事項」は以下のように示されています。
「歌舞伎や浮世絵,国学や蘭学を手掛かりに,町人の文化が栄え新しい学問がおこったことを理解すること。」
「蘭学については,杉田玄白らがオランダ語の医学書を翻訳して『解体新書』を著したことが分かることである。」

この解体新書が、居ながらにして閲覧できるのです。

画像として添付したのは、「解体新書」の中表紙?と、解体新書ではなく「解体図」という本の絵です。
こちらの方が、杉田玄白らが体の仕組みを探求して行った様子がよくわかると思います。

ぜひ、社会科の資料として、活用してください。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ 富士川文庫
http://supervisor-ex.com/L90494/b100/11431

解体新書
http://supervisor-ex.com/L90494/b100/21431

解体図
http://supervisor-ex.com/L90494/b100/31431続きを読む

トラブル対応は「早ければ早いほどよい」

アメフト事件で日本大学の危機対応が問題視されています。
しかし、一緒になって悪口を言っても何ら生産的ではありません。日本大学の危機対応のどこがいけなかったのか、私たちはここからどんな教訓を受け取ることができるのか考えていくことが大切です。

トラブル対応は「早ければ早いほどよい」のです。
以下、「登校しぶり」の事例で説明していきます。

1 早期対応に勝るものなし
朝、職員室の電話が鳴ります。
「先生、Mが学校に行きたくないと言っていますので、今日はとりあえず休ませます。」
と、保護者からの言葉。「登校しぶり」の連絡です。
これに対してどう対応するかが、今後の分かれ道となります。。
実は、対応の内容よりも、 

すぐに対応する行動のスピード

が大切なのです。

まずいのは、以下のような対応です。

「承知しました。事情を後ほどうかがいますので、こちらから電話いたします。」
と言って、電話を切ります。
放課後、時間を作って、電話をかけてきた家に電話をします。
保護者とのやりとりの中で、「友だちのSさんから無視されている。Mが声をかけても返事をしてくれない。それで、学校に行きたくない。」との情報を得ました。 「それでは、明日、Sさんから事情を聞いてみます。ですから、明日は元気よく登校させてくださいね。」
と保護者に依頼して、電話を切ったのです。… 続きを読む