瀬戸ワンタン 日暮れ天丼

今年の高学年の課題図書「奮闘するたすく」は、夏休み自由研究のために介護デイサービスを見学するお話です。
その一場面にお年寄りがカラオケをする場面があり、「瀬戸の花嫁」を歌うのですが、それが大盛り上がりなのです。

実は、歌っている「瀬戸の花嫁」の歌詞に合わせて、合いの手を言うのです。
これはある年代以上な方々はよく知っていると思います。私はよく知っています。
しかし、主人公のたすく君は全く知りません。また、このメルマガの若い読者も知らないと思いますので紹介します。
もしかしたら、役に立つかもしれません。(立たないか?)

その部分を引用します。

「せとは〜」
よし子さんは歌いだした。
あれ?
(中略)
「ワンタン」
といった気がした。気のせいではなかった。
「ひぐれて」
「テンドン」
あとを追いかけるように、合いの手が続いた。
「ゆうなみ、こなみ」
「ミソラーメン」
「なんじゃ、そりゃ」
たすくは思わず叫んでしまった。

「あったなあ、こんな合いの手の歌」と思わずつぶやいた人、きっといると思います。

ネットで調べてみると、こんな歌詞が出てきました。
他に、いろいろなバリエーションがあるようです。

瀬戸ワンタン
日暮れ天丼
ゆうなみこな味噌ラーメン
あなたの島エビフライ
お嫁にゆくのりたま
若いトンカツ
誰もがんもどき
心配するけれドーナッツ
愛があるからっきょう
大丈夫な海苔巻き

YouTubeにも上がっています。
瀬戸の花嫁(替歌・びさこ) https://www.youtube.com/watch?v=g4sVmVbgdxM

ちなみに、ブルーコメッツの「ブルー・シャトウ」の合いの手も有名です。

森トンカツ
泉ニンニク
かこんにゃく
まれてんぷら
静かニンニク
眠るルンペン
ブルーブルーブルーシャトー
(この頃は、ルンペンは差別用語とされ、代わりに「ルッコラ」を使うことが多いようです。)

クラスの集会で、カラオケ大会などやったら歌ってみてください。
きっと大受けかもね。