遅いテンポのBGMを流すことで売上が増える

街の横断歩道を渡っていると、歩行者用信号の大きな点滅音が聞こえてきます。
最初の点滅のテンポはゆっくりですが、最後の方の点滅のテンポはせわしなく、慌ただしいです。
このせわしない点滅の音を聞いているだけで、早く渡らなくちゃという気持ちになってきますね。
それってなぜなんでしょう。

音楽には、人の心を動かし、ある行動を促す効果があるのです。

小売店のBGMの効果を研究した実験があります。
その実験によると、テンポの速いBGMは買い物客の歩く速さを速めることがわかりました。また、売上はテンポの遅いBGMのほうが速いBGMよりも高くなりました。 人は意識せずにBGMのテンポに合わせて歩くのです。
私が、歩行者用信号の点滅音が速くなると慌てて横断歩道を渡ったのはこの効果です。
また、遅いテンポのBGMを流すことで買い物客の歩く速さが遅くなり、店に滞在する時間が長くできたのです。そのため、多くの商品に目が向けられて、売上が増えました。

飲食店のBGMの効果を研究した実験もあります。
テンポの遅いBGMを流すと、速いBGMよりも、お客が店に滞在する時間が長くなることがわかりました。また、アルコール飲料の消費量を多くすることも明らかになりました。 ゆっくりとしたテンポのBGMを聞くと、ゆったりと食事してしまうのですね。

まとめてみます。
速いテンポ=歩く速さが上がる
     =食べる速さが上がる=(速く食べ終わるので)お客の回転が上がる

遅いテンポ=歩く速さが遅くなる
     =食べる速さが遅くなる=(じっくり飲み食べるので)お客の購買単価が上がる

さて、教室にはbgmはありません。
しかし、教師の語りは環境音楽(BGM)のようなものです。… 続きを読む

キャッシュレス化は面倒で無駄なことをなくしてくれる

2018年6月24日、五色百人一首神奈川県大会の団体戦を、江ノ島にある私立湘南白百合学園小学校の体育館で開催しました。
例年、横浜鶴見にある大本山総持寺の大広間で開催していたのですが、今年は改修工事が行われているので、湘南白百合学園小学校の体育館をお借りしたのです。

体育館の開催で困ったのは、子供たちに正座をしてもらうことです。防災ずきん持参というわけにもいかず、子供たちに座ってもらうために100円ショップで、座布団を購入して対処することにしました。 ただ、大変申し訳なかったのですが、その実費は参加者に負担してもらうことにしました。

受付で、1人100円の座布団代を集めました。
最終的に、約280人分の500円玉・100円玉・50円玉・10円玉が集まったのです。コインがジャラジャラでした。

私は会計担当ですので、その約280人分のコインを、間違えのないようきちんと数えました。
そして、翌日、銀行のATMを使い、長い時間をかけて一旦銀行口座に入れました。
窓口を使うと、両替の手数料がかかってしまうので、仕方なくそうしたのです。
その上で、引き出しを行って、会計完了でした。

さて、この作業に、約1時間以上かかっています。
正直言うと、ずいぶんと面倒な、あまり楽しくない仕事でした。

しかしながら、私のやったことは、レジの締め仕事として毎日行われていることです。
販売が終わると、お金を数えてレジを締めるのです。そう、販売を始める前には、釣り銭の準備も必要でした。

しかし、これを、お金を使わず、キャッシュレスで乗り切っている店があるのです。
「当店では現金が使えません ご了承ください」
という断り書きがある店です。

この店では、開店前に釣り銭の準備もいりません。
そして、お金をもらって釣り銭を渡すという面倒なお金のやり取りもありません。… 続きを読む