記憶、それはいつも,はかない。

昨日、なかなか「敵は・・・にあり」が思い出せなかったことをお話しました。
かなりくやしいのですが、いったいどこに問題があり、どこにガタがきているのでしょう。

一般的に、記憶には、3つの段階があると言われています。
まず第一段階は「記銘」で、これは物事を「覚える」ことです。
第二段階は「保持」で、記銘したことを脳に「保存」しておくことです。
第三段階は「想起」で、保持していることを「思い出す」ことです。

だいたい、この三つをごっちゃにして、「記憶力がいい」とか「最近、記憶力が悪くなった」とか言っているのです。

私の場合は、「想起」「思い出す」に問題があったのです。

と、ある商品のCMが目に飛び込んできました。

「日常生活で、こんなこと思い当たりませんか?」
・カレーを食べていて、昼もカレーを食べたことにふと気づいた。
・昨日まで解除できたパスワードがなぜか思い出せない。
・立ち上がったまさにその瞬間。用事を忘れた。
・買い物に出かけた。買う物を忘れた
・忘れないようにメモしたのに、メモのありかがわからない。

どれも少しずつ思い当たる気がして、あせります。

でも、だいじょぶです。
このCMの商品は、「イチョウ葉抽出物のチカラで記憶力を維持する、機能性表示食品」だからです。
「LOTTE 記憶力を維持するガム」です。… 続きを読む

敵は・・にあり

東急線に乗ったら、つい車内を捜してしまうのが日能研の「シカクいアタマをマルくする」問題。
先日、新作?を見つけました。

私が少し離れて問題を読んでいると、家族連れがやってきて、お父さんと小学生の娘さんがこんなやりとりをしました。

「これ、わかるかい?」
「わかんない」
「これは、江戸の敵を長崎で討つ、だな」
「これって歴史なの。だったら5年生の私は習ってないよ。6年生から歴史を習うんだ。」
「そうか。」
とお父さんは自慢できずに、渋い顔になってしまったのでした。

でも、これって社会の問題ではありません。2018年 日本大学藤沢中学校の「国語」の入試問題なのです。
歴史に関する慣用句?です。

では、問題を示します。

(問)次の(ア)〜(オ)はすべて慣用句です。
・・にそれぞれ場所を表すことばを入れたとき、ここ藤沢市(ふじさわし)からもっとも遠い場所にあたるものはどれですか。
記号で答えなさい。
(ア)江戸(えど)の敵を・・で討(う)つ
(イ)・・評定
(ウ)・・の舞台(ぶたい)から飛び降りる
(エ)牛にひかれて・・参り… 続きを読む