毎日ハロウィンでいいんじゃないか?

「いっそのこと、毎日ハロウィンでいいんじゃないか?」
と、「アウトプット大全」の著者 樺沢紫苑氏がメルマガで言っています。

樺沢紫苑氏は精神科医で、脳科学にそって「自分の心をどう動かしていくか」様々な知見を示してくれます。
これは、「別人を演じる」ということです。

「それにしても、尋常ではないハロウィンの「仮装」の盛り上がり感。
普段とは違う自分になりたいという欲求を持っている人が、ものすごく多いのですね。
普段から、「表」と「裏」の顔を使い分ける。
別人を演じることを、楽しめばいいのに。
(中略)
真面目にも真剣に仕事をするから、いろいろな人間関係が全てストレスになるのであって、「演じる」「ゲームをしている」「ドラマの主人公になっている」と考えれば楽しいものです。 本音で対応するから疲れるのです。
人間関係のストレスになるのです。
職場では、「別人」を演じてみる。」

樺沢氏が言うようなことは確かにあります。

自分は内向的で、教師に向いていないかもしれないと思っている人は、外向的な自分を演じてみるのです。
外向的で快活で明るく、誰とでもうまくやるキャラクターを演じればいいのです。

整理整頓が苦手で、家の自分の部屋はぐちゃぐちゃでも、職場ではきちんと整理好きな自分を演ずるのです。
几帳面で、ささっと整理整頓して処理がはやい、仕事ができるキャラクターを演じます。

思い返すと、私は「演技」「仮装」で、自分の苦手を修正してきたと思います。

自分の苦手な分野では、思いきって「別人」を演じてみましょう。