「来訪神 仮面・仮装の神々」を次の世代へ継承

11/29、ユネスコは「来訪神 仮面・仮装の神々」を無形文化遺産に登録しました。
私は、正直「ナマハゲ」しか知らなかったので、日本には様々なバリエーションの「仮面・仮装の神々」がいらっしゃることに驚きました。 http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13361

「来訪神 仮面・仮装の神々」とは、仮面をかぶり仮装した異形の姿をした人々が正月などに、家や集落を訪れる神です。

安倍内閣総理大臣は、次のような総理メッセージを発信しています。

外界から訪れ,人々に幸せや豊かさを約束する「来訪神」。
それは,我が国の豊かな自然風土の中で生まれた人々の祈りの形であり,また,外から訪れるものをもてなす日本の伝統的な精神の現れです。 本日,ユネスコ無形文化遺産に「来訪神:仮面・仮装の神々」が登録されましたことを,心から嬉しく思います。
幾世代にもわたり,各地域で受け継がれてきた10件の「来訪神」行事を,誇りを持って次の世代へ継承するとともに,国内外に発信していきたいと思います。

私にとっては、「幸福をもたらす神」というよりは、「怠け者を戒める神」のイメージが強かったです。
大きな鬼の面を被って、手には包丁をもって、「泣く子はいねがー,親の言うこど聞がね子はいねがー」なんて大声で叫ばれて脅されたら、子供でなくたってビビります。 へたをすれば、トラウマになったり、PTSDになったりしますよ!

しかし、他の神々を見ていると、なんだかユーモラスで、微笑ましくなりました。

以下、登録された「来訪神」です。

・男鹿のナマハゲ(秋田県男鹿市)
・吉浜のスネカ(岩手県大船渡市)
・米川の水かぶり(宮城県登米市)
・遊佐の小正月行事(山形県遊佐町)
・能登のアマメハギ(石川県輪島市・能登町)
・見島のカセドリ(佐賀市)
・甑島のトシドン(鹿児島県薩摩川内市)
・薩摩硫黄島のメンドン(同県三島村)
・悪石島のボゼ(同県十島村)
・宮古島のパーントゥ(沖縄県宮古島市)

詳細は、
文化庁 国指定重要無形民俗文化財である来訪神行事
http://supervisor-ex.com/L90494/b300/23361

3 thoughts to “「来訪神 仮面・仮装の神々」を次の世代へ継承”

  1. 改めて、なまはげは包丁をもっていたんだなあ、と感嘆いたしました。恐ろしい。これなら、悪いことをやろうなんて子供はいないです。

  2. これ、事前の打ち合わせ?みたいのがあるのか、地域の人だから知っているのか分かりませんが、ドンピシャな内容で子どもを戒めるのも印象的。
    「弟を苛めてるだろう?嫌いなんだな。じゃあ、今日は弟を連れて行くぞ~」とかなんとか。
    どういう仕組みか知りたいです。

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