教職員人事の新聞発表のタイミング

少し前まで、神奈川県内の公立学校の教員の人事異動について、4/1の新聞等で発表していました。 これは、神奈川県立の学校というのではなく、神奈川県内の市町村立の学校、例えば横浜市立や横須賀市立の学校すべての人事異動についてなのです。
さて、4/1の新聞等で発表ということになると、それまでは「秘密」ということになります。 まあ、学校の内部においては、一般的に修了式の日3/25には、異動する先生の紹介があるわけですが、それでも、外部(子供・保護者ら)には口外しないという約束があったわけです。
ですが、この方式?だと、先生と子供がお別れするのは、4/1以降、その学校の先生でなくなってからになります。 これって、何か不自然です。 お別れがわかっていて、だんだんその日が近づいて、きちんとお別れの言葉を言って離任するというのが、子供や保護者にとって自然だと思うのです。
もちろん、人事の秘密保持ということがあるとは理解できますが、でも、人事異動が事前に知られても、それほどすごいトラブルが起こるとは思えません。
ですから、最近は、3月の修了式以前に、異動の発表を子供や保護者に知らせて、その学校の先生のうちに、きちんとお別れができるようになってきました。
新聞発表も、3月中に行われるようになったのです。
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「勉強しておくべきだったと思う教科」

先日、「将来役に立たないと思う教科TOP10」について取り上げました。
世の中、様々な調査・アンケートがあるもので、先日、逆のアンケート結果が公表されたのです。
それは、「勉強しておくべきだったと思う教科」です。
株式会社NEXERと太宰府アカデミーが共同でアンケートを実施し、その結果が公開されました。 em-tr271.com/L90494/b581/124591
ベスト5は以下の通り。
第5位 「理科」5.0% 第4位 「社会」7.3%
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年度末のコーチング的な振り返り

先生達は、もう、卒業式・修了式が終わって、ほっと一息ついている頃だと思います。
ですが、あっという間に新学期が始まります。 息つく暇なく、また慌ただしい暮らしになるわけです。
ですから、ここで、少しばかり、この1年を振り返る時間をとることを勧めます。 コーチング的な振り返りです。
以下、実際に、ある先生に対してコーチングした時に行ったことをベースにした質問です。
「この1年、学年の最初に考えていたことの何%ができましたか?」
例えば、ここで60%と答えたなら、
「できた60%はどんなことですか?」 「できなかった40%はどんなことですか?」
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