「虚言癖」の子を担任したらどう対応するか。

「虚言癖」の子を担任したら、どう対応していったらよいのでしょうか。
私はそのような子を担任したことはありませんので、「虚言癖」の子を担任したサークルのメンバーの対応をもとに考えていきます。

まず虚言を減らすことに的を絞った。自分を正当化したい、見栄を張りたいときなど、とにかく嘘をついた。
したがって、正直に言えたとき、それを褒め、強く叱ることはしなかった。「正直に言った方が得だ」と実感してほしかったからだ。
ありがちなのが、「正直に言いなさい」と言って、子どもが正直に言ったら、それを教師が強く叱ってしまう、ということだ。正直に言って、損をしたから、子どもはどんどん口を噤んでしまう。

ここには、サークルのメンバーが、右往左往しながら「虚言癖」の子に実際に対応して得た大切なヒントが書かれていると思います。 ここでの、ヒントは三つ。

・嘘をつく理由を探る
・正直に言ったことを誉める
・嘘をついたことに対して厳しく叱りすぎない

少し詳しく見ていきましょう。

・正直に言ったことを誉める
これは、「望ましい行動、やってほしい行動は誉める」という原則です。
正直に言ったことが得をすることを、くり返し体験させるのです。

・嘘をついたことに対して厳しく叱りすぎないについては、
これは、「望ましくない行動、減らしたい行動は無視する・やるべきことを冷静に伝える」という原則です。
なかなか無視ばかりはできないと思いますので、短く注意するくらいでよいです。

さて、
・嘘をつく理由を探る
についてです。… 続きを読む

私たちは、なぜ嘘をつかなくなるのか

なぜ、私達は

「ブランド品」

を好ましく思うのでしょう。
なぜ、

「有名なメーカーの品」

を好ましく思うのでしょう。
なぜ、

「有名デパートでの買い物」

を好ましく思うのでしょう。
それは、

「嘘が少ない」

と思うからです。
ブランドは、これまでの

「正直、誠実」

といったよい評価の蓄積です。
また、有名メーカー、有名デパートは

「客に嘘をつくと、そのメーカーやデパート全体の利益が下がってしまう」
「嘘をつくことは損を生み出す」

のです。
どれも、くり返しますが… 続きを読む

レベル別「ノート忘れへの対応」

私の教育サークルにおいて、「子どもがノートを忘れたらどうする?」と話題になりました。
興味深かったので、少しばかり分析してみました。
題して、「ノート忘れへの対応」です。(そんなに大げさなものではないのですが)

レベル0
「ノートを忘れたら、ノートをとらなくてよい」
まあ、そんな先生はいないと思いますが、ノートをとることの価値はない、どうでもいいというのです。
これは、いけません。

レベル1
「持ってきた違う教科のノートに書かせる」
国語のノートを忘れたら、例えば社会のノートがあったので、そのノートに書かせるというものです。
これは、「書かせる」というより「書くことを認める」というものです。
ノートを忘れた子が違う教科のノートに書いても、「ノートはとる」のだから、それでもよいとするのです。

レベル2
「自由帳ノートに書かせる」
違う教科のノートに書かせると、書かれた内容がごっちゃになってしまいます。
最悪の場合には、ノートを破ってノートをとる子も出てきます。
そこで、「自由帳ノートに書かせる」のです。
そうすることで、教科別のノートの習慣を守らせるのです。

レベル3
「紙を渡して、その紙に書かせる」… 続きを読む