テプラを使って、間違え減らし、時間短縮

先日、二つの講座を同時開催したことがありました。その際、プロジェクターも二つ使ったのです。大きいプロジェクターと小さいプロジェクターです。
さて、講座が終わって、慌ただしく機材を片づけました。その際、一つの会場にすべての機材を集めて、片付けを行ったのです。
そして、小さいプロジェクターの入ったバッグを、私が家に持ち帰りました。

後日、会議があり、私は小さなプロジェクターの入ったバッグを持参して会議に参加しました。
会議の準備をしていて、いざ、小さいプロジェクターを使おうとしたら、延長コードとHDMLケーブルがないのです。
何!いつも入っているのに、なぜ?
急場は、会議を行っている会館のモノを借りてしのぎましたが、どうやら、片付けの際、大きなプロジェクターの入ったバッグの二つの違うポケットに、一つ分ずつ、ケーブルを入れてしまったようです。

慌ただしく片づける際だから、仕方ないとは思うのですが、こういうことは、これからも起こります。
一つで使っている分には、間違えは起こらないのですが、複数同時に使うと、ケーブルはみな同じ形状なので間違えが起こるのです。

そこで、少し手間がかかりますが、表示をつけることにしました。
テプラです。
テープの色は、黄色。目立ちます。
これをケーブルにつけたのです。これなら、間違えることはないでしょう。

が、返って間違えが少なく、時間短縮になります。
(ついでに、テプラのケーブルにも、テプラ用ケーブルだとわかるようにつけました。)

こうことは、教室でもできることだし、もうおやりになっている方もたくさんいると思います。
連絡帳を入れる箱の表示、分別するゴミ箱の表示、給食の配膳台の食管を置く場所の表示・・・
きりがありませんが、表示があるだけで、子ども達にわかりやすく、教師は説明をする必要がなくなります。

少し手間をかけることで、返って間違えが少なく、時間短縮になります。
テプラを活用してください。