朝会後のある習慣

前回の記事は、朝会での担任としての立ち位置でした。
今回は、朝会から教室に戻るまでの間に、私が習慣のようにやっていたことを記します。

私は、初任校で体育の担当を命ぜられて以来、ずっと体育の担当を任せられてきました。2校目からは体育主任だったのです。
そして、3校目、これまた体育主任をやっている最中、ある学校事故のニュースが飛び込んできました。
それは、いわゆる「コンビネーションジム」と呼ばれるアスレチック系の遊具の鉄の鎖の一つが折れて、子どもが落下し、大きな怪我を負ったというニュースでした。
その時は、校長先生に呼ばれ、遊具の点検はやっているのか、今、安全な状態なのか、聞かれました。
そして、しっかり点検してほしいと、きつい口調で言われたのです。
正直、安全点検は、学期に一度、安全部から指示されて行っていただけでした。その時、すぐに、しっかり遊具を点検しに行ったことを覚えています。

その後、体育の時間や休み時間など、機会あるごとに遊具を点検するようになりました。
そして、そのうち、朝会の後、昇降口に向かうついでに、遊具の鎖をさわりジャラジャラさせて点検するようになったのです。
加えて、校庭に設置してあるバスケットボールのゴールが、しっかり杭で固定されているかも、毎回見ていました。
(杭が緩んでいれば、すぐにくい打ちをしました。)

この習慣、「ついで」とはいえ、週に1回ある朝会に合わせて、週に1回やるのですから漏れがありません。
ただし、雨が降って体育館で朝会をやった時は、やりませんでした。残念?