先生ほうき 先生ちりとり

私のクラスでは、教師用のほうきとちりとりを、黒板の横にセットしてあります。
子どもたちは、このほうきとちりとりを「先生ほうき」「先生ちりとり」と呼んで、自分たちが掃除の際に使うほうきやちりとりとは、別のものとして扱っています。先生専用のものなので、「触ってはいけない」と勝手に決めていたのです。

ともあれ、これを使って、ちょっとしたすき間時間に、掃除がいきとどかなかった部分を掃くわけです。
子どもがロッカーに、本を取りにいった時に、ちょこまか、ちょこまか。
休み時間が終わった後、まだ全員がそろっていない時に、さっさか、さっさか。
もし、ほうきがそこになかったら、掃除はやりません。
道具があればやる。道具がなければやらないのです。
「先生ほうき」と「先生ちりとり」は、私の「こざっぱり」必須アイテムです。… 続きを読む

青春ぽくて、かっこいい

土曜日に、横浜で講座をしていただいた石坂 陽先生が、講座の中で、子ども達と毎日遊んでいるとおっしゃていました。
こんな発信もあったのです。紹介します。

「毎日、午後からぐったり疲れる。家に帰り、夕食後に眠気が襲ってくる。原因ははっきりしている。
『昼休みに、子どもたち(クラス問わず)と鬼ごっこをしていること』である。
毎日、運動場で子どもたちとケイドロをしている。基本的に私は鬼になる。私の学級の子どもたちだけでなく、他クラスの子どもたちも入ってくる。5年生なので、なかなか速い子もいる。
一方、私は走力は衰えるばかり。(中略)なので、隙をついて捕まえることになる。
昼休み後。汗だくになる。息切れも激しい。(いい運動だ。)」

青春ぽくて、かっこいいじゃないですか。… 続きを読む

それ、当たり前? 2

私の住む横浜市では、中学校の学校給食がありません。これには、他県から引っ越してきた方は、びっくりするようです。
私たちにとっては、ないのが当たり前なのですが、あるのが当たり前の他県から来た方は、毎日、お弁当を作ることに不満があるかもしれません。

さて、
意外とローカルなのが、掃除の際の服装かもしれません。
特に着替えないという学校、エプロンを着ける学校、そして、三角巾を着ける学校もありました。

私の初任校では、掃除の際、体操着に着替えていました。もう、びっくりでした。加えて、赤白帽子もかぶっていたので、びっくりびっくりでした。
その学校では、それが「当たり前」だったのです。が、ものすごく違和感がありました。いわゆる、世間と異なる「学校ルール」を痛感した次第です。
だって、普段家で掃除をする時、着替えたり、帽子をかぶったりしないですから。… 続きを読む