台風とは

本当に、関東地方は猛暑です。このまま、暑いままだったらどうなるの?と思うほどです。

さて、
気象庁によると、現在、「台風」は日本付近に発生していません。その前は、九州に記録的な豪雨が起こる前に日本を通過した「台風3号」です。
この台風は、教科書に載せてもよいくらい、台風らしい移動コースをとっているので紹介します。
気象庁のサイトにある台風経路図なるもので、見て見ます。
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/route_map/bstv2017.html


台風が、南から北に移動し、日本列島にぶつかって西から東に経路を変えるのが、よくわかります。
ちなみに、「台風」の定義は、気象庁によると
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html

「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます。」
なんとも、よくわからない説明です。が、要は、台風とは、熱帯の海で生まれた低気圧で、日本にやってくる可能性のある、強力なものだと考えるとよいです。

ちなみに、インド洋や南半球の強力な熱帯低気圧のことは「サイクロン」と呼ばれています。
そして、女性の名前をつけることで有名なのは、赤道より北で、メキシコやアメリカ付近の強力な熱帯低気圧のことは「ハリケーン」と呼ばれているのです。