小学生が一番知っている都道府県は、東京都ではなく・・・

小学生が一番知っている都道府県は、一番有名で、なにかと話題になる東京都と思いきや、それが、違うのです。東京都は第6位でした。

では、第1位はどこだったのでしょうか?

2003年に、教科書用の地図帳を出版している帝国書院が「各県の認知度」調査を実施しました。これは「都道府県の名前と場所をどのくらい知っているか」を調べたものです。

第1位となったのは、どこかというと、一番北にあって、他の都道府県と区別しやすい北海道でした。言われてみると、なるほどそうだなあと言ってもらえると思います。

では、第2位はというと、これは北海道の逆になります。そう、一番南にある沖縄県です。一番北と一番南、それなら覚えやすいです。なるほどなるほどほど。… 続きを読む

一人での暗唱に挑戦させる

「成功体験」それが、暗唱の醍醐味だと思います。
でも、ずっと、詩を細分化して暗唱に取り組ませていても、つまりません。
細分化は、最初の初歩のステップなのです。
すぐに、子どもが、何度も挑戦してくる、そんな暗唱のやり方に移ります。

今度は、詩を細分化せず丸ごと子どもに与えます。その上で、みんなで何度も読みます。
そして、ある程度、覚えたなと判断したら、1人での暗唱に挑戦させます。
私の場合は、「暗唱試験を受ける人いますか?」と募集します。
自信のある子が、前にやってきます。その子たちを、黒板の前に並べ、一人一人暗唱させていきます。… 続きを読む

この方法で、クラス全員が「暗唱」できる 細分化のテクニック2

題名と作者名の暗唱が終わった時点で、ここを覚えたという印を付けます。
それは、その行の1番上に、赤鉛筆で●をつけるのです。
こんな感じです。

●おおきくなあれ
さかた ひろお
この●が、だんだん増えていくのが励みになります。逆に言うと、あとどれだけがんばれば、全部暗唱できたことになるのか、わかるのです。

では、次はどこを細分化して暗唱させるのがふさわしいのでしょうか。
私は、この「おおきくなあれ」なら、いちばん印象的なリフレインである次の部分にします。… 続きを読む