おはようございます、渡辺喜男です。
土曜日、クラスのことで悩む先生の相談に乗っていました。
たくさんお話を聞き、少しだけアドバイスをしました。
しだいに、相談前とは顔つきが朗らかになっていくので、ほっとしました。
しかし、終わり際、その先生はこんなことを言ったのです。
「でも、あの子たち、私についてきてくれるでしょうか」
私は、ついつい強い口調で返しました。
「何いってるんですか。あの子たちが教室で頼りにできるのは、担任であるあなたしかいないんです。しっかりしてください。」
子どもは、子どもにはできないことを先生に求めています。
子どもにはできないことの一つが、トラブルの解決です。… 続きを読む