通知表は、子供の良いところだけ書こう

通知表には子供の良いところだけを書く、それが鉄則だと考えています。

産経新聞の「解答乱麻」というコラムに、向山洋一先生が「通知表を見たらまずほめよう」というタイトルで書いています。
どう通知票を書くのか、わかりやすく明快なので、紹介します。

「通知表に書くことには、いくつかの約束事がある。教師としての心構えだ。
通知表には、子供の良いことを書く。具体的なエピソードをそえてである。
子供の悪いことは書かない。」

通知表には子供の良いところを書きます。
その理由を向山先生は次のように述べます。

「通知表は、多くの人は一生持っているものであり、後になって、知人、子供などが見ることがある。
だから、良いことを書いて、悪いことは書かない。」… 続きを読む

シャンシャンのライブ配信を見ました

シャンシャンのライブ配信を見ました。
ゆっくり、ゆっくり、ゆったり、ゆったり動いてました。

「ライブ配信ではいやだ。本物のシャンシャンが見たい。」という人は、観覧の事前申込をしましょう。
インターネットあるいは電話で申込を受け付け、締切後に抽選を行っています。

倍率は、最大144倍になったと読売新聞が報じていました。大変な人気です。

東京ズーネット パンダ申し込みページ
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もう、年内の申込は終わっていて、
1月10日から、「期間4 … 続きを読む

必要のない依頼文書をバッサバッサ捨てる

ずいぶん前のこと、ある学校に研究授業を参観しにいって、驚いたことがあります。
4年生の教室に入り、何気なく教室の後ろを見上げると、習字がずらっとはってありました。

その文字が、なんと「青色申告」「申告納税」だったのです。

おそらく税務署から、学校に「税の習字コンクール」出品のチラシなどが回ってきて、その学級はそれを受けて、子どもに書かせたのだと思います。

しかし、この事態に違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
個人で書く(応募する)ならまだしも、4年生が学級全体で書くとは、どうも変です。
(国税庁が毎年実施している「税に関する書道コンクール」です。)

学校は、系統的に教育計画を立案し、計画的に実施していくところです。
この立場を貫けば、教育計画の範囲外の事柄を、突発的に依頼されたら、拒否できるはずです。
4年生の書写のカリキュラムに、「青色申告」「申告納税」はありません。… 続きを読む