創作漢字コンテスト

昨日は、「車へんの漢字を作ろう」という授業を紹介しました。
でも、大人も「漢字を自分で作ってみたい」のです。
「創作漢字」といいます。

その第8回創作漢字コンテストの審査結果が昨年の12月に発表されました。
興味ぶかいので、紹介します。

創作漢字コンテストの趣旨は、以下のように示されています。

100年後まで残る漢字を作ってみませんか。
現代日本の世相や生活、将来へ夢膨らむ漢字一字を創作してください。
漢字には、その訓読みと漢字の意味・解説を必ず付記してください。創作漢字の形のほか読みや漢字の意味・解説などを総合的に審査します。

今年の最優秀賞2つを見てみると、さすがに大人が作るだけあって、高尚です。
パッと見て、何を表す漢字なのか、すぐには浮かんできません。

フィギュアスケートを作ったのは、48歳の方。
ティッシュペーパーを作ったのは、13歳の方。
というのも、なんだかうなずけます。「にすい」という部首は、あまり使いませんものね。

私にとっては、Z会優秀賞の「歯ブラシ」が親しみがもてました。

応募者の年齢を見てみると、小学生も参加しています。興味のある子に取り組ませてもいいと思います。

第8回創作漢字コンテスト
http://www.sankeisquare.com/event/kanjicontest_8th/index.html