では、そのプログラミング教育の中核である「プログラミング的思考」とは何なのでしょう。
今日は、「プログラミング的思考」について、様々な定義をお伝えして比較します。
まず、文部科学省の定義です。
文部科学省の定義
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力 出典:文部科学省(文科省)「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)」
うーむ。もっとズバッといってよ、という文章です。
記号という言葉で、パソコンプログラムを少しばかり意識した定義だと思います。
次は、向山洋一氏が産経新聞の教育コラム「解答乱麻」において言及した定義です。
向山洋一氏の定義… 続きを読む