突撃、セルフレジ(イオン)

今日も、セルフレジの話題です。
実は、不満のあるセルフレジがあるのです。
それは、イオンのセルフレジです。

近所にあるスーパーのイオンには、ずらっと有人レジが並んでいました。それが、1年ほど前に、セルフレジのスペースができたのです。このセルフレジは、コンパクトに並んでいて、かなりの数になります。

さて、イオンのセルフレジの特徴は、バーコードを読み込んで商品を確認するだけではないことです。
バーコードを読み込んだ上に、買い物袋に入れて重さをチェックするという仕組みになっているのです。
例えば、ペットボトルを買ったら、バーコードを読み取ります。その上に、そのペットボトルを買い物袋に入れてもらって、500グラム加算されたらOKとなる仕組みなのです。 悪い言い方をすれば、あまりお客さんを信用していない仕組みといえます。

実際に体験してみればわかると思いますが、非常に不便です。
まず、必ず袋に入れなくてはいけませんから、最初に袋にパンなどを入れてしまうと大変です。パンを取り出したら軽くなってしまうので取り出すことができません。ですから、その上に重たいものを、もしかしたら入れなければいけません。缶詰などがパンの上に乗ってしまうのです。
また、必ず袋に入れなくてはいけませんから、あるときは、入れると斜めになってしまいます。お刺身など、斜めになってほしくないものまで、斜めにして入れなくてはいけません。 どうしてこんな仕組みになってしまったのでしょうか。

セルフレジはものを購入する際にかかる手間を省くための仕組みです。お金のやり取りの手間を、人(店員)を媒介しないで、できるだけ簡略化したいのです。 それなのに、重さを量るという手間が増えています。
万引きを防止する対策とはわかりますが、うーむ。

重さを量ることを、AIに自動的にやらせる仕組みにしてもらいたいです。
きっとできるはずです。

学校でも、便利になると思って導入したら、かえって手間がかかるようになってしまったという事例がありますね。