テスト1302枚を放置していた先生

2018/10/12付の広島県教育委員会の報道発表に、びっくりしました。
テスト1302枚を採点・返却しないで、放置していた先生がいたのです。

3年間にわたってテストの採点や返却を怠ったなどとして、広島県教育委員会は12日、呉市内の小学校に勤務する男性教諭(26)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。返却していなかった答案用紙は計1302枚に上り、教諭は「学期末までにどうにかすればいいと思い、採点を後回しにしていたが間に合わなかった」と話しているという。
発表では、教諭は採用後、同校に赴任した2015年度から17年度末までの間に、担任をしていた2、4、5年生の学級(いずれも約30人)で実施したテストの一部を採点せず、自宅で放置。欠席した児童への再テストの一部も行わなかった。
16年度末に保護者から学校に苦情が寄せられ、教諭は校長らの指導を受けて返却。しかし17年度末の今年3月、校長から確認されると、未返却だった559枚をリュックサックに入れて学校の駐車場に放置し、3日間無断欠勤した。その後の調査で、15年度にも未返却や未実施があったことが発覚した。教諭は「児童の成績は、ほかのテストの結果などをもとにつけていた」と説明しているという。 読売新聞サイト http://supervisor-ex.com/L90494/b100/12811

おいおい、これってすごすぎます。新記録?です。
私も、テストの採点をためたことがありましたが、結局、苦しみながら丸付けしたことを思い出します。
これって桁違いのため方です。

30人のクラスのテストの丸付けなんて、その場でやればあっという間に終わります。
さっさとやっちゃいましょう。