「よく眠る」ことでメンタルを保つ

私の所属する教育サークルでは、夏・秋・冬と年に3回、20ページほどの小冊子を発行しています。
サークルのメンバーが分担して、提示されたテーマに沿って書きく、それを取りまとめて発行しているのです。
今回のテーマは、「教師のメンタルの保ち方」でした。

「教師のメンタルの保ち方」と言っても、普段、快調に学級や授業が回っていれば、そんなことは必要ありません。
「メンタルの保ち方」が問題になってくるのは、何かトラブルが起こったり、クラスが乱れたりした時なのです。
ですから、今回あまり思い出したくないのですが、かつて乱れたクラスを担任したときに、自分があれこれ行っていた「メンタルの保ち方」を、小冊子にかいつまんで書きました。

朝からあまりよい話題ではないと思いますが、もしかしたら役にたつ方もいると思いますので、このメルマガにも「メンタルの保ち方」を書いていきます。

さて、
私が乱れたクラスに立ち向かっていた時、一番気をつけていたのは、健康です。
もちろん、メンタルという心の健康を保つために、体の健康に気をつけていたのです。

私は、何よりも「よく眠る」ことを自分に課しました。
11時前に就寝していました。

乱れたクラスにおいて、子ども達の前に立ち続けるのは、しんどいです。
朝、子供が登校してから、教室を出て下校するまで、一時たりとも気を抜ける瞬間がないからです。
だいたい、下校させてからも、トラブルを起こし、学校に連絡が入ることさえあります。
もちろん、ふとんに入って目をつぶっても、すぐに眠れるわけではありません。今日起こった様々な「よくないこと」が脳裏に浮かんで、なかなか消えないのです。 しかし、できる限り万全の体調で、朝を迎えるべきだと思いました。睡眠不足は、絶対避けたいです。

「よく眠る」。
そうでないと、気力であの子供たちに負けてしまいます。
11時前に眠るのです。