ゆっくり、静かに話すと感情的でなくなる

ゆっくり、静かに話すと感情的でなくなります。
自分も、そして、興奮している子供を落ち着かせるためにも、ゆっくり、静かに話すのです。

思う通りにできなくて、自分の感情を爆発させる子供がいます。
しかし、一緒になって、こちらも感情的になってはいけません。
付き合ったら負けです。

感情的になると、だいたい早口で大きな声になります。
大きな声というのはわかるでしょうが、早口にもなるのです。
ババババババーンという機関銃のイメージでしょうか。

あと、感情的になると音を立てたくなるんですね。
よく、刑事ドラマでドンと机を叩いたりするじゃないですか。
子供がカッとしてドアを蹴ったりするのは、蹴るだけでなく音を立てたいという欲求をもっていることなのです。

その音が人をイライラさせます。
大きな音ほどイライラさせるのです
すると、おだやかに問題を解決できるものもできなくなります。

よい結果を出したい、穏やかに解決したいのだったら、子供を感情的にさせないようにする必要があります。
そして、自分も感情的にならないようにする必要があります。

そのために、できるだけ音を出さないのです。
そして、イライラせず、ゆっくり、静かに話すことが大切なのです。