日本で現金支払いが根強いわけ

消費税増税に関連して、麻生太郎財務大臣が
「田舎で魚屋で買い物した事があるか知らんけど大体クレジットカードなんかやってる人はいないからね。はい8%、10%還元なんて話がどれだけうまくいくか経産省で色々やっていかないかんと思う」 と発言しています。

確かに、現在、田舎でクレジットカードや電子マネーのsuica、apple payなどをやっている小売店はあまりないと思います。 しかし、消費税増税の論議とは別に、

田舎にこそキャッシュレスを

と、私は言いたいです。

日本は、現金支払いが根強く、クレジットカードや電子マネーといった「キャッシュレス決済」が浸透していません。
ウェブサイトで調べると、日本人の現金依存度が高いのにはいくつか理由があると考えられています。

1 カード支払いだと使いすぎてしまうと心配する
2 超低金利の中、銀行や郵貯に定期預金せず、自宅に現金でたくわえる「たんす預金」をしている
3 偽造や盗難などのリスクが低い日本では「現金に対する国民の信頼度が高い」ので、現金で持っていても心配していない

確かに、1と3について、私はうなずけます。
2については、残念ながら?、そんな資産をもっていません。

私は、自動車を買ったり、旅行代金だったり、まとまった買い物の際にはカードで支払います。一括です。
コンビニなどで買ったりするときには使いません。特に、使いすぎてしまうことはありません。

10万くらいまでなら、現金を家に置いておくこともあります。泥棒が家に入るかもしれないという心配もあまりしていないことは確かです。 日本の治安を信用しています。

と、私の例で、現金をもつ不便さがあまりないことをあげましたが、それは「購入する側」なのです。
「販売する側」は違うと思うのです。

皆さんの「現金支払い」はいかがですか。
この話題は明日に続きます。