干からびたカエルをよけてすすみゆくばいばい、わたしは夏をのりきる

干からびたカエルをよけてすすみゆくばいばい、わたしは夏をのりきる

これが、今年の「河野裕子賞 青春の歌」部門の受賞作です。

昨年の11/21に、河野裕子短歌賞の短歌を紹介しました。
早いもので、もう1年がたち、今年の優秀・入賞作品が発表されました。

河野裕子短歌賞は、産経新聞が主催し、
「家族や、家族と自分、家族のなかの自分を歌った短歌、愛する人に贈る歌」
を募集しています。
私たちは、「親守詩」という親子のふれあいを表現する短歌を募集し、表彰していますが、それとは異なる味わいの作品なのです。

その第7回の「河野裕子賞 … 続きを読む

ゆっくり、静かに話すと感情的でなくなる

ゆっくり、静かに話すと感情的でなくなります。
自分も、そして、興奮している子供を落ち着かせるためにも、ゆっくり、静かに話すのです。

思う通りにできなくて、自分の感情を爆発させる子供がいます。
しかし、一緒になって、こちらも感情的になってはいけません。
付き合ったら負けです。

感情的になると、だいたい早口で大きな声になります。
大きな声というのはわかるでしょうが、早口にもなるのです。
ババババババーンという機関銃のイメージでしょうか。

あと、感情的になると音を立てたくなるんですね。
よく、刑事ドラマでドンと机を叩いたりするじゃないですか。… 続きを読む

今日のよかったを三つ紙に書き出す

教室のまじめな子を数えることで、心が落ち着いてきます。
教室を見る目が、自然とよいことを捜そうとするのです。

心が沈んだときは、世の中の見え方がネガティブになっています。
世の中を見る目が、自然とよくないことを捜そうとするのです。

これは逆にしなければなりません。
世の中の見え方をポジティブに、見る目がよいことを自然と捜そうとするように変えるのです。

ある日テレビを見ていたら、派遣切りで仕事を失ってしまった男性がインタビューを受けていました。
ほかの同じようなニュースでは「どうしていいかわからない」とか「先が見えません」というコメントが多かったので、どうせ同じようなコメントだろうと思って途中まで聞き流していたのですが、その男性の言った一言が耳に飛び込んできて、はっとしました。 (中略)
そこで彼は少し考え込むように黙り、あらためて顔を上げて、笑顔でこういったのです。… 続きを読む