ソーシャルメディアは図書館や公園のよう

時折、TwitterやFacebookといったソーシャルメディアに、不適切な画像や映像、言動を掲載して、炎上しているケースがあります。

それは、ソーシャルメディアを自分の家のように捉えていたからです。

そのことを、私は樺山紫苑氏の「ソーシャルメディア文章術」から学びました。
樺山氏は、「ソーシャルメディアは図書館や公園のようなものだ」と言います。

「ソーシャルメディアとは、不特定多数の人たちが集う場所です。自由に入ってきて出ていく公的なスペースです。」
私的なスペースではなく、公的なスペースなので、暗黙のルールがあって、人は社会人としてきちんとそれを守っています。
例えば、大声で話したり、走り回ったりしませんね。

「図書館でも公園でも、たくさんの人があなたの行動を見ています。ジロジロと見ているわけではないので表立って誰かに見られているという感覚はないかもしれません。しかし、誰もいないと思って公園で素っ裸になれば、おそらく遠くから見ていた誰かに、通報されるでしょう。」 ウェブ上のソーシャルメディアも、多くの人が出入りする公的なスペースです。
ここでも、たくさんの人があなたの行動を見ています。

ですから、現実の図書館や公園にいるのと同じように振る舞えばよいのです。

社会人として責任なる振る舞いをする、それがソーシャルメディアにおける基本的な振る舞い方です。

公的なスペースと私的なスペースの区別をきちんとつけること、気をつけたいです。

「ソーシャルメディアは図書館や公園のよう」への3件のフィードバック

  1. ついつい、大きな声で叱ったり、笑ったりしがちです。心していきたいです。

  2. この話題を読んでふと思ったのが、「自家用車」内です。
    自分の部屋のような感覚に陥りがちですが、意外に外から見られているんですよね。

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