スマートメーターを、公共機関の水道の栓につけてしまえばよい

ことし10月、綾瀬市の職員が小学校のプールの給水栓を閉め忘れ、100万円を超える水道料金がかかっていたことがわかりました。 http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13591

こういうニュースを耳にすると、なんで人に頼るのかと、それも、なんで教師に頼るのかと、IOTの時代なのにと心底思います。

こんな記事です。

綾瀬市によりますとことし10月、修繕工事の調査で水を抜いていた市立綾西小学校のプールに水を張るため、30代の女性職員が給水栓を開けた際に閉め忘れたということです。 水は、校内巡回をしていた教員が気付くまで19日間にわたって出続け、この月の水道料金は上下水道あわせて116万円を超えました。 この額は、プールの授業が行われることし7月の10倍近いということです。
綾瀬市は、市の職員が給水栓を閉じるよう学校側に依頼したが、行き違いが生じたことが原因だったとしたうえで、料金の支払い方法や職員の処分などについて検討中としています。

プールを使用している期間においては、うっかり翌日まで出しっぱなしなんてことは、ありがちだと思います。
体育部でプールの管理を任されている教師ならば、少しは、そのような経験はあるかと思うのです。

ですが、
この事例は長すぎます。時間単位ではなく、日単位、それも「19日間」です。
これほど長期で大量に流しっぱなしに気づかないのは、どこか仕組みがおかしいのです。

それでも、このことが元で、かえって点検やら、チェックシートやら、手間のかかる仕組みを作られたら、非常に残念です。

手っ取り早く言えば、スマートメーターを、公共機関の水道の栓につけてしまえばよいのです。

そうすれば、異常な出水をすばやく感知し、その時点で、水道局が対応することができます。

早く、こうなってほしいなあ。

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