活動に入る前のルーティンと言うと、有名なところでは、イチロー選手や五郎丸選手でしょう。
では、一体このルーティンにはどんな効果があるのでしょうか。
ココ一番の重要な場面というのがあります。そんな時は、とっても緊張しますね。
とても不安にもなりますし、「ミスしたらどうしよう」という雑念が湧き上がってくるものです。
それをこのルーティンは消し去ってくれるのです。
2016年のラグビーワールドカップで、五郎丸選手がペナルティーキックを蹴る前に、両手の指を合わせる仕草をしていました。
このルーティンは話題になり、子供が真似をしてましたね。
この五郎丸のルーティーンをやっているときに、「ミスしたらどうしよう」なんて考える余裕はありません。考えたら、ルーティン自体ができなくなってしまいます。 このようなルーティンは、集中力を高め雑念を取り除く効果があるのです。
ルーティンでいつも通りやっていることをワーキングメモリに入れてしまうのです。
そうすれば、「ミスしたらどうしよう」なんて雑念がワーキングメモリに入る余地はありません。
こうやって集中したまま、一気に動きだしてしまうのです。
ルーティンを行うことで、いつも通りのパフォーマンスができるのです。
私がスピーチなどで緊張したときに行うルーティンは、スピーチの冒頭だけを繰り返し言うことです。
もう、そのことだけに集中して、ぶつぶつ言っています。
皆さんにも、集中力を高めるルーティンはありますか。
集中力を高め、雑念を取り除く
なるほどです。
今までは、それをしないとスタートが切れないのだという
考え方しかありませんでした。マイナス的発想ですねぇ。
としても、半分はあっているのかな。ルーティンをも含めて
もう始まっているという点で。
これからは、プラスの視点も入れて、
ルーティンが使えそうです。
「ルーティンをするから集中できる」発想も大切です。
机周りをきれいに片付けたら、集中するとか。