昨年も紹介した「創作漢字」。
その第9回創作漢字コンテストの審査結果が発表されていました。
創作漢字コンテストの趣旨は、以下のように示されています。
100年後まで残る漢字を作ってみませんか。
現代日本の世相や生活、将来へ夢膨らむ漢字一字を創作してください。
今年の最優秀賞2つを見ると、パッと何を言おうとしている漢字なのか、すぐに浮かんできました。
この最優秀賞には、作者の解説がついています。
・私の好きな言葉に「皆違って皆良い」という言葉があります。コンプレックスは周囲と自分を比較するということなので、漢字を考察していて漢字が思いつきました。
・高校の国語教員であるため、漢字には興味があります。また、生徒のことを思い、時には文字通り「心を鬼」にしなければならない場面もあり、その実感を漢字一文宇に託しました。
私にとっては、富国生命優秀賞の「回覧」が親しみがもてました。
それにしても、Z会優秀賞の「車庫」は、「車へんの漢字」をクラスで作ったときにあった気がします。
応募しておけばよかったです。
応募者の年齢を見てみると、小学生も参加しています。興味のある子に取り組ませてもいいと思います。
第9回創作漢字コンテスト
http://supervisor-ex.com/L90494/b300/13981