「AI VS 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子)に、中学生が語彙不足だという話題において、
東西(とうせい)
用いる(よういる)
など、中学生の誤読が紹介されていました。
ふーんと調べてみると、「三省堂国語辞典」編集委員をされている飯間浩明(@IIMA_Hiroaki)さんが、Twitter上で誤読を募集したら、たくさんの応募があって、このように発信して、誤読のまとめを公開しています。
「あなた個人の誤読で印象に残る語」を募ったところ、驚愕するほどの数の実例をお寄せいただきました。ありがとうございます。その中から、にやっとする例をまとめてご覧に入れます。
かなり、破壊力のある誤読ですので、いくつか紹介します。
私は、笑い転げてしまいました。
年貢の納め時(ねんきんの納め時)
蟻酸(ありさん)
銭湯(ぜにぶろ)
錦糸町(にしきけいちょう)
切磋琢磨(きっさぶたまろ)
力太郎(かたろう)
なか卯(なかたまご)
炊飯(チャーハン)
仲介(ちゅうすけ)
生乳(なまちち)
おり口・のぼり口(おりろ・のぼりろ)
抹殺してやる(まっころしてやる)
米原子力空母(まいばらこぢからくうぼ)
竹の子(ケケのこ)
茗荷谷(なにがや)
十日市場駅(東海千葉駅)
選抜(せんぬき)
ちなみに、私は「ZOO」のことを、しばらく「象」だと思っていました。
教室で、子供に紹介して笑ってください。
飯間浩明さんのツイート 「あなた個人の誤読で印象に残る語」
https://goo.gl/vNJ8TV
個人的には、ひどくおもしろかった記事でした。最高です。
旧中山道を、いちにちじゅうやまみち
と読んだアナウンサーがいるとかいないとか。
アハハ。