テストにもっともっと書き込みをさせよう

熊本の椿原正和氏は、「新学テ国語の授業改善セミナー神奈川講演会」において、正答率が低い国語B問題にたくさんの「書き込み」をするよう指示していました。 ・丸で囲む
・線で結ぶ
です。

国語、算数、理科、社会、そして他の教科も含めて、小学校の場合、国語テストだけが異質です。
それは、国語以外のテストの場合、問題がある狭い範囲に書かれているのです。
ぱっと見て分かります。

しかし、国語のテストの場合、本文がズラッと書かれているのが一般的です。
ぱっと見てわかる量ではありません。

国語のテストでは、問題文を読み、その問題文から問いに答えるための「キーワード」や「キーセンテンス」を見つけて、本文に答えを探していきます。

ところが、ワーキングメモリが少ないADHDの子らは、本文を読んでいるうちに、何を探しているのかわからなくなってしまうのです。 本文を読むだけでワーキングメモリを使ってしまい、「キーワード」や「キーセンテンス」が抜け落ちてしまいます。

そのならないために、私は、1学期、国語のテストを扱う際に、キーワードを丸で囲む(ラインを引く)ことを教えていました。
テストへの書き込みです。

椿原先生の場合は、「丸で囲む」「線で結ぶ」ことで、問題の構造をわかりやすく提示し、かつ、ワーキングメモリを補うことも行っているのだと考えています。

子供たちに、ワーキングメモリを補うために、もっともっとテストに書き込んで、テストが汚す(!?)よう教えてほしいです。

2 thoughts to “テストにもっともっと書き込みをさせよう”

  1. 国語のテストは、答えが書いてある、ということを、もっと早く教わりたかった。
    私がそれに気づいたのは、中学を過ぎてからでした。
    もったいない!

  2. 「丸で囲む」「線で結ぶ」、こうしたことを公教育でも教えていくのだと思いました。
    実践してみます。

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