卒業式後、最後の最後に、子ども達に何を語りますか?

2/15の夜、サークルで「冬の教え方セミナー」なるものを開催しました。
テーマは「終わりよければ全てよし!最高の3月を作ろう」というもので、学級の別れと片付けにスポットを当てたものでした。

そして、
このセミナーの最後のQAコーナーに、こんなQが出されました。

「卒業式後、最後の最後に、子ども達に何を語りますか?」

6年生、卒業式を終えた後、教室にもどって、担任が語る最後の時間です。
皆さんは、どうしてきましたか。
もしくは、どうするつもりですか。

私は、次のように語ることを決めていました。
卒業生を送り出すたび、同じように語ってきました。… 続きを読む

カタールの方が日本よりも圧倒的に決意に満ちていた

2/1に行われたサッカーアジアカップの決勝「日本対カタール」。
結果は、1対3で日本はカタールに敗れ準優勝となりました。

私はこの試合をテレビで前半だけ見ていました。
私はサッカーに詳しくないので、細かいことは分かりませんが、「完敗」だったと思います。

この試合について、様々な方がコメントをしています。
サッカーの戦術、選手起用等は私は分かりません。

しかし、次のイビチャ・オシム氏の言葉が心に残りました。
それは、荒れていたクラスを担任する時の心構えと一緒だと思ったからです。

「しかし言えるのは……順当な結果だったということだ。
試合の入り方は、カタールの方が日本よりも圧倒的に決意に満ちていたのだから。… 続きを読む

「読書通帳」ほしいです

近年、「読書通帳」なるものが各自治体の公立図書館で発行されているようです。
見ると、私もほしくなりました。
学校に導入されたら、子供たちはとても喜ぶだろうし、本が好きになるきっかけにもなるかもしれません。

「読書通帳」は、本の貸し出しデータの印字サービスです。
内田洋行などが開発した図書館のシステムの機器に、「読書通帳」を通すだけで印字され、手軽に自分の「読書記録」を作ることができるのです。

「読書通帳」は見開きで9ページあり、216冊分印字できます。
印字されるのは、本のタイトル、著者名です。本の値段も印字可能ですが印字しない図書館の方が多いそうです。
外観も銀行等の預金通帳そっくりで、なんだか、「小金持ち」になった気分です。

これって、本を読むたびに、だんだん貯まっていくのが楽しいと思いますね。
これまで、アタマの中にあった読書履歴が、通帳という形で目に見えるようになります。… 続きを読む