今年は、ゴールデンウィークが十連休になることによって、家庭訪問(個人面談)を、4月中に前倒しして全部終わらせる学校があるようです。 十連休はうれしいでしょうが、なんだか大変ですね。
さて、
その家庭訪問。
保護者の信頼を得るためにも、「時間を守る」ということを常に念頭におきたいのですが、実際は家庭訪問で「時間を守る」というのはかなり難しいことです。
子供の家を探す時間が意外とかかるんですね。
今では、Googleマップ等のアプリソフトがあるので見つけやすいですが、それでも、なかなか見つからないこともあります。
ですから、私はあまりやったことありませんが、家庭訪問をしてお母さんと話している家に、次に家庭訪問に行く子供が迎えに来て、リレーのように家庭訪問していくやり方をしていた先生もいました。
まぁ、今では子供も忙しくなったので、なかなかできにくいとは思います。
私、一度、非常に家庭訪問に遅れたこともあって、トラウマになりました。
「先生、すぐ分かりますよ。大きな赤い屋根の家です。」
なんて言われたんですが、あいにく、大きな赤い屋根の家はたくさんあったのです。
あの時、携帯電話もない時代だったので連絡もできず、20分も遅れて、冷や汗もんでした。
今でも、あせった感情がよみがえってきます。
ああっ。
それから、
家を探すことに慎重になって、休日に、バイクを使って、クラスの子すべての家を確認して回ったこともありました。
「家庭訪問の予習」です。
また、
その日の家庭訪問の予定がすべて終わった後、次の日の家庭訪問する家を探して、「家庭訪問の予習」をしたこともありました。
皆さん、家庭訪問で冷や汗をかきませんように。