「先生が叱る時はどんな時か」を所信表明とリンクさせる

新学期、新しいクラスを担任して、「所信表明」を行いますね。
その「所信表明」に関して、この頃、二つのアドバイスを若い先生にしています。

1つ目は、
「学校はかしこくなるところ」「学校は仲よくなるところ」
というニュアンスのことを入れることです。

2つ目は、
「先生が叱る時はどんな時か」を所信表明とリンクさせることです。

この二つを、子どもに伝えておくと、叱るときにブレなくなるのです。

だいたい、子どもを叱ることは、かしこくならないことか、仲よくならないことに行きつくものなのです。
勉強をしない、宿題をやらない、おしゃべりばかりしている・・・これは、かしこくならないことですね。… 続きを読む

そもそも、新卒教師のクラスでは情報が伝わらないことで荒れることがある

新卒教師のクラスが、新年度だんだん壊れていく過程が、向山洋一氏によって「子供を動かす法則」に描写されています。

「先生、窓開けていいですか」
「先生、外で遊んでいいですか」
・・・

次から次へと子供たちは聞いてきます。
先生は、一つずつ答えていきます。

そのうち、たくさんの先生の回答のうち、食い違いが生ずるのです。

そして、クラスに複数のルールが生じて、子供同士のトラブルが起こります。
それは、先生の答えがずれていたからです。

こうして、教師の権威が失墜して、クラスが荒れていくのです。… 続きを読む

俺1800人全員暗くても平気なの

私、斎藤一人さんの本が好きで、新刊が出るたびに、ついつい買ってしまうのです。
次のお話は、4月1日というスタートの日にふさわしい?「覚悟」の話です。

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ワクワクしたり、楽しかったりすると、振動数が上がるんです。
で、振動数の高い人間は、何やっても成功するんですよ。

それから、振動数を下げちゃうと、良くないこととか、変な友達が出来るだとか、要は悪いことが……
要するに嫌なことが全部起きるの。

だから、よくあの、誰かに、部長に怒られてるとかって、落ち込むじゃない。
落ち込むってのは、振動数が落ち込むって意味なんだよ。
(略)… 続きを読む