「アイコンタクトすると、ドーパミンの分泌が活発になる」ということを、昨日示しました。
それで、相手に親しみを覚えるわけです。
では、どのくらいの時間、相手を見つめたらよいのでしょう。
ずばり、2.8秒〜3.3秒です。
それ以上は不愉快に思われます。
もっとも、これは、イギリスの研究なので、私たち日本人は、もっと短いと考えています。
この研究は、「どのくらい視線を合わせているとアイコンタクトが不快に感じるようになるのか?」という研究です。
(How long can you make eye contact before things start to get uncomfortable?) https://gigazine.net/news/20170821-how-long-eye-contact/
結果は、実験によるとアイコンタクトが不快になってくるタイミングは平均3.3秒で、人によってプラスマイナス0.7秒程の誤差があるとのことでした。
でも、3.3秒ってけっこう長いですね。
これは、対面で話しているときのアイコンタクトです。
私たち教師が、教室で子供たちを相手にした場合のアイコンタクトの目安は、1秒としてよいと思います。
ただし、
「相手の目に止めたアイコンタクトが1秒」
です。
視線を流してしまいがちですが、重要なところで、きちんと止まって目を見ることが重要なのです。
アイコンタクトは、私の苦手なエリアですので、これからも意識していこうと考えています。