5〜6月に、一番交通事故に合うのは1年生

5〜6月に、一番交通事故に合うのは1年生です。
それも、登下校の最中に交通事故に合うのことが多いのです。

交通事故総合分析センターが、年ごとに、交通事故に関する統計データを分析、発表しています。
その中で、平成27年に発生した歩行中の交通事故の死傷者は、成人が各年齢とも600人前後、高齢者は800人前後でした。

ところが、

1年生(7歳児)は、1462人と圧倒的に多い

のです。

ちなみに、5、6年生は1年生の3分の1以下になります。

加えて、その1年生の事故場面を見てみると、

「登校中・下校中」38%
「遊戯中」16%
「訪問中」10%
「買い物中」7%

となっています。

この数字、1年生を担任していると、なんとなくわかります。
5〜6月は、1年生が学校にも慣れて、下校も先生や保護者抜きで1年生だけで行う時期だからです。

1年生担任の先生、安全担当の先生、ぜひ、1年生の子たちに、下校における交通安全について注意を促してください。

1年生の登下校時にヘルメットを着用させるようにしている自治体もかなりあるのです。

「産経ニュース」
https://www.sankei.com/west/news/180420/wst1804200011-n1.html