外国語活動では、スピーチを聞いている子の指導も大切です

外国語活動を熱心にやっているサークルメンバーの研研究授業のビデオを見させてもらいました。
英語を使ってスピーチをする場面でした。
そこで私は、スピーチする子よりも、聞いている子達の反応のよさに、「すごいなあ」と感心したのでした。

I want to go to 〜.
Because ,I like 〜.

ここに行ってみたいということに加えて、その理由を言うスピーチ場面です。

スピーチする子の堂々とした態度や手振り身振りの大きさに感心しましたが、それよりも聞いている子達の反応のよさにびっくりしたのです。 聞いている子達が、それぞれに「why」や「yeah」と声を出し、スピーチする子をもり立てていたのです。

そのサークルメンバーは、聞いてる側の指導もたくさんやったといいます。反応よく、応援してねということです。

私は、これはV6の「学校へ行こう」の「未成年の主張」と一緒だと思いました。

私は○○さんに言いたいことがある!!
な〜に?
それは、毎日毎日、私の消しゴムや本を借りようとすることだ!!
イェーイ!
いい加減に自分で持ってこい!私はTSUTAYAじゃね〜!!
イェーイ!

スピーチする子と聞いている子たちとのやり取りで、スピーチする子の気持ちをもり立て、応援し、支えているのです。
なるほどと思いました。

英語は特に、スピーチするのにひるみます。
だったら、スピーチの指導とともに、それを心地よく支える聞いている人の指導が大切なんだなと改めて思いました。